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利回りで表示するものには複利計算の金融商品での「年平均利回り」や、債券の利回りなどがある。
年平均利回り「年平均利回り」とは、複利計算する商品において数年間に発生する利息金額を、1年当りの平均金額に引き直して年平均の単利表示にしたものである。 例えば、年3%、1年複利で預入期間5年の商品の場合、100万円預入したときの受取元利金は259274円となる。
この利息部分159274円を5で割ると1年平均31854円となる。 これを元金100万円で除して、年平均利回り3.1854%と表す。

複利計算の商品の年平均利回りは、利率よりも高くなる。 預金などの商品では利率が収益性の決定要因となるが、債券の場合には表面利率(クーポン・レート)のほか、残存期間や取得価格によって収益性が変わってくる。
債券の利回りとしては、発行者利回り(債券を発行する際に発行費用が何%になるかを示したもの)、応募者利回り(債券の発行時に購入して満期まで保有した場合の1年当りの利回り)、最終利回り(既発の債券を購入して最終期限に償還を受けた場合の1年当りの利回り)、所有期間利回り(新発債や既発債を償還期日まで保有せずに売却した場合の収益を1年当りの利回りで表したもの)などがある。 債券の利回り利子所得と税金個人の預貯金の利子は利子所得とされ、所得税の対象となる(所得税法第23条)。
課税方法は88年4月1日から、一律で20%の源泉分離課税(所得税15%、住民税5%)となっている。 前項「利回り表示のあれこれ」では税金のことについてはふれていないが、この一律20%の課税のため、預金者の税引き後の手取りは実際には利息の80%となる。


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